「デュアルライフ」をご存じでしょうか。
ひと昔前の移住とは異なり、地方と都市の2つの拠点を持つ生活スタイルのことです。この2拠点生活を「デュアルライフ」と言い、デュアルライフを楽しむ人は「デュアラー」と呼ばれています。

今の生活を保ちながら新しい地域の魅力も堪能できるため、心理的なハードルが低いこともメリットで、2021年には地方創生の一環として「全国二地域居住等促進協議会」が設置されるなど、日本では国を挙げてデュアルライフが推進されるようになりました。

同年の国土交通省の調査ではデュアルライフ人口は1,827万人にものぼるとのことで、ニューノーマル時代の移住形式として注目されています。

私の友人にもデュアラーが増え始め、SNSで「沖縄の海辺のカフェでテレワークしています」「長野で週の半分、農業と執筆の仕事をしています」などと素敵な写真が添えられた投稿を目にすると、うらやましさを感じることもしばしば。

生活費が膨らむ、コミュニティになじめない可能性がある、などもちろんデメリットもあり、思い付きではじめられることではありませんが、「人生100年時代、人生を2倍楽しく生きる」という意味では、価値あるライフプランのひとつではないでしょうか。

私自身、仕事柄地方へ行く機会が多いのですが、「ここに住んだらどんな生活ができるかな・・」などと想像するようになり、新たな楽しみを見つけられたように思います。
日々の生活の中でワクワクすることや楽しみを感じながら過ごすこと・・それは健康寿命にも効果があると言われています。
よりよい人生を送る中で心がけていきたいですね。
                                                   記  塚越理恵